主な仕事内容としては、日野郡江府町鏡ヶ成にある山林を伐採し、森林の整備・保全を行うことです。
この仕事を行う上でもっとも気をつけたことは、伐倒する際の安全確認を何度も行う事です。なぜなら、周辺には電線があるので、伐倒方向を少しでも誤ると電線を切断してしまいます。その為、伐倒する際には、方向の確認と周囲の安全確認は欠かせませんでした。さらには、傾斜地での作業なので、滑落の危険が常に伴います。そのようなことからも、伐倒前の足場の確保、及び、待避場所までのルート確認を徹底的に行いました。少しでも気が抜けると大事故に繋がるので、この2点は特に慎重かつ細心の注意が必要でした。
そして、この仕事のやりがいとは、次世代への貢献です。今まで手入れがなかなか行き届かなかった山林を伐採・整備を行い、そこに植林をし、その木々が何十年、あるいは、何百年をかけて成長することで、次世代へと繋がっていきます。
今ある木々も先代、または、先々代の方たちが植林し、大切に育ててきた木々たちです。その大切な木々を次世代へと繋げていく重要な役割を林業作業員は担っています。木材は暮らしに欠かすことのできない要の存在です。
主な仕事内容としては、西伯郡伯耆町根雨原地内の山に一から林業専用道を開設する仕事です。長年手入れがされていない森林を伐採することで、森林の整備・保全を目的とします。実際、伐採した材を搬出するためには、林業専用道が必要不可欠となります。今回、その道作りの全工程を行いました。
この仕事を行う上で一番苦悩したことは、私は、土木工事が全くの未経験ということでした。さらにはその中で、現場代理人と主任技術者を任せられ、全てが一からのスタートでした。
なので、まずは親しい土木業者様にも相談し、土木のノウハウを御指導して頂きました。さらには、実際の現場も手助けして下さり、こうした周囲の御協力や支えがあって、なんとかこの工事を乗り越えることができました。
この工事に携わってくださった土木業者様には感謝しても感謝しきれない位です。
今回、土木工事とはいえ、林業専用道の工事にはなりますが、土木工事に対する知識・経験等が少しでも身についたのではないかと思っております。実際、一から勉強していく中で、1級土木施工管理技士の資格も取得でき、土木工事に対する知識の幅が広がったように感じます。
そして、なによりも一番のやりがいは、今までなかった道ができることにより、初めて材出しができるようになるので、より一層、森林を整備・保全がしやすくなります。その為、地権者の方のお役に立てるところが一番のやりがい、魅力です。
完成した道で、より一層町民の方の暮らしが豊かになることは、この上なく嬉しい限りです。これからも、人の暮らしに役立つこのような仕事を続けて参りたいと思います。
主な仕事の内容としては、別荘地の枯れ松伐採です。それにあたり事前に枯れている木々を調査し、伐採する木を選定します。木の大きさ、太さ、長さ、周辺環境、さらには、近隣別荘地等の兼ね合いも考え伐採方法も考えます。例えば、吊切が必要な場合は、ラフタークレーンを使用し、さらには、高所で伐採は必要な場合は、高所作業車を使用します。そして伐採し終えた木々を集積し、撤去します。これが一連の仕事内容となります。
この仕事を行う上で、もっとも気をつけている点として、伐採木以外の森林の保護です。緑豊かな別荘地の自然風景を保護するために、常日頃から調査を怠りません。
なので、この仕事以外の時でも時間があれば木々を調査しに行きます。このように繰り返し調査を行うことで、健全な森林を造成し、人々の暮らしをより豊かなものへと導くのです。さらにはこの仕事のやりがいとして、森林保全事業に携われるのはもちろんですが、別荘地にお住まいの住民の方々の感謝のお言葉です。この感謝のお言葉を糧に日々大山リゾート別荘地の森林、自然を保護していきたいと思います。
主な仕事内容としては、米子城跡周辺の危険木を伐採し、森林を保全、環境や景観整備を行うことです。
この仕事を行う上でもっとも気をつけたことは、周辺には大学病院や公園もあるので特に騒音や粉塵等には細心の注意が必要でした。さらには、国指定跡である歴史ある米子城の景観をいかに良好に見せるかという課題がのしかかりました。
そして、米子城跡の木を伐採するにあたり、ラフタークレーンや高所作業車が侵入できない道路幅であったので、今回はすべて人力にて行いました。作業の流れとしては、チェンソーで木を伐採し、架線を張り巡らせ、集材機で木を集木します。すべての工程につき手間と時間がかかりました。
この仕事のやりがいは、我が町の歴史のシンボルである米子城跡に携われることです。地元民なら一度は登ったことがあると思います。天守台からの眺望は、市街地や大山・中海・島根半島など一望でき最高です。このように米子城跡が一段と注目を浴び、賑わいと活気を取り戻す事業に携われることは、この上ない、誇りと喜びでいっぱいです。
これからもこうした事業に携われる仕事がしていきたいです。
主な仕事内容としては、大径木伐倒です。この写真は、鳥取県西伯郡伯耆町栃原地内にあるもみの木です。まずは、木に登り、枝を落とし、頭部分を伐倒しました。その後、主幹からの伐倒です。
伐倒すると、元玉4m 92㎝ありました。近くに、民家があるため、作業は慎重に行われました。弊社はこのような、大径木伐倒も行っております。
家の付近に大径木があることで、場合によっては、木が腐れ、木が倒れ、災害が起こることもあります。人のため、地域のために貢献できることはこの上ない喜びです。